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名刺の語源は中国から

 名刺の起源は中国だと言われていて、名刺という言葉も中国で生まれたものです。もともと訪問先のお宅が不在の場合い、竹の札に自分の名を書いて扉に刺しておき、訪問を知らせるものでした。もうひとつの説は、自分より目上の人に合う場合、取り次いでくれる人に名札を渡すものだったという説です。この説の場合も、名札そのものが「刺」です。この竹で作られた名札のことを「刺」といい、後に「名刺」となったと言われています。
 日本でこの「刺」の形で使われるようになったのは江戸時代で、現在のように初対面の人に対して自己紹介の意味で渡すことになるのは明治に入ってからのようです。
 日本でももともとは、中国と同じように、訪問先が留守の時に、訪問を知らせるためのツールでした。当時は和紙を使って墨を使ったもので、竹や木の札は使われなかったようです。それがやがて印刷されたものに変わり、社交の場で使われるようになってから今のビジネスツールとしての名刺になったのです。つまり、ビジネス用に名刺を交換し合うという習慣は、日本で生まれたものなのです。それが中国にも逆輸入され、今では多くの国でビジネス用の物として使われるようになりました。

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